グランフロント大阪(大阪市北区大深町)など梅田地区で7月18日・19日、「梅田ゆかた祭2015」が開催される。
浴衣を着て街の魅力や環境意識を高めようという同祭は今回で4回目。阪急茶屋町、グランフロント大阪、大阪ステーションシティ、ディアモール大阪に特設する4会場で、盆踊り大会や打ち水などのイベントを繰り広げる。
盆踊り大会「ゆかたde盆踊り」は、グランフロント大阪うめきた広場で両日18時~20時に開催。大阪の定番曲「河内おとこ節」や「ドンパン節」「北区いきいき音頭」に、最新のJ-POPなども交えて、地域内外から訪れた老若男女が踊る。振り付けが分からなくても手本の踊り手を参考にして気軽に参加できるのが特徴で、前回は3200人が参加した。
「梅田打ち水大作戦」も昨年に引き続き実施。打ち水に使う水には、JR大阪駅のドーム屋根に降った雨水を再生処理したものを利用する。特設会場で両日16時から一斉に始める予定で、前回は2049人が参加した。
期間中は各会場で音楽ライブやワークショップも開催。商業施設のインフォメーションスタッフや店員が浴衣で出迎えるほか、祭り気分を盛り上げる店内装飾も計画中。初の試みとして、浴衣姿で来街してイベント写真をツイッターに投稿すると抽選で賞品が当たる参加型イベントや、梅田地区を巡回する「うめぐるバス」の無料開放も企画する。
開催時間は13時~20時。