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大丸梅田店でクラッチバッグ特集-若手社員が企画、手作りショーも

売り場を企画運営する若手社員

売り場を企画運営する若手社員

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 大丸梅田店(大阪市北区梅田3、TEL 06-6343-1231)1階イベントスペースで2月25日、若手社員が企画・運営する「大人女子のクラッチバッグ最前線! LOVE CLUTCH!」が始まった。

1階東「アンテナプラス」にクラッチバッグを集積

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 組織運営の合理化から少人数運営体制を整える同店。社員が多い時代には「まずはやらせてみる」という機会が上司や先輩から与えられたが、現在では少人数体制であることから役割を決められ、新しい役割を与えた際に経験の少なさから苦労する場面も見られるという。同店では組織運営の合理化と人材育成の両立を目指し、2013年8月から若手を対象とした勉強会を始めた。

 勉強会には、新入社員から入社9年目までの有志11人が参加。紳士服フロアや食品フロア、店舗企画など、さまざまなフロアに所属する社員が集まり、提供された実際の売り場を作るため、編集テーマや取引先の選定、交渉、仕入れ、会期中の運営に挑戦。25歳~35歳前後の女性をターゲットにした「今どきのクラッチバッグ」売り場を編集した。

 売り場には、店内のテナントから集めたものや新規出店交渉をした約30ブランド、200種類のクラッチバッグを集積。「多数のブランドがクラッチバッグを販売しているので、いろいろなショップを見て回る労力を省くために集積した」と、勉強会に参加する紳士服フロアサブマネジャーの松井恭平さん。

 インカストラートという縫製を施さずに編み込んで仕上げた「クレムサ」や、「世界を股にかけて旅をする」をコンセプトに遊び心のある素材を使った「MATATABI」、デザイナー・加納麻里さんが手掛ける「SOLI」など、初登場ブランドもそろえる。「持っていない人にも、もう一つ欲しい人にも見にきてもらいたい。日本初上陸のインポートブランも見てほしい」と松井さん。

 2月28日と3月1日には、クラッチバッグに合わせたコーディネートのファッションショーを開催。さまざまなタイプのクラッチバッグを持った社員8人がモデルとなり売り場でウオーキングを行う。

 営業時間は10時~20時30分(金曜・土曜は21時まで)。3月3日まで。

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