JR西日本は2月16日、整備を進めている大阪駅南側広場のタクシー乗り場を28日に移転すると発表した。
同社では、2004年から進めてきた大阪駅改良・開発プロジェクトとして、JR大阪駅御堂筋南口近くの広場東側のバスターミナルとタクシー乗車場が混在していた部分を分離して整備。阪神梅田本店、阪急うめだ本店、南広場などをつないでいる梅田新歩道橋と、サウスゲートビルディング2階をつなぐ歩道橋も整備し、鉄道、バス利用者の安全性と利便性、駅周辺施設との回遊性向上を目指す。
現在の御堂筋南口近くのタクシー乗り場は27日の駅の営業終了後に閉鎖し、28日早朝から桜橋口近くに移転。御堂筋南口側の広場では、バスターミナル、歩道橋の整備に着手するが、バスターミナルとしての使用を継続する。歩道橋は2016年秋ごろ完成予定。