グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館1階ナレッジプラザで10月26日・27日、ヤンマー(同)による「プレミアムマルシェ」が開催される。
同マルシェは、総合プロデューサーにクリエーティブディレクターの佐藤可士和さんを迎え、今年3月に発表した「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」の一環。同社のフィールドである農業、エネルギー・建設機械、マリンインダストリーの価値を高めることを目的とした取り組みを展開し、同マルシェは海外展開も含め、生産者と消費者を結びつける活動として継続していくという。今年8月に東京・恵比寿で開催された同マルシェには2日間で約1万6000人が来場した。
会場では、射手矢ファーム「泉州里芋」、なると金時「里むすめ」、稲田ファーム「難波ネギ」などの野菜に加え、みえぎょれん販売「青さのり」、兵庫県漁業協同組合連合会「明石だこのやわらか煮」、比良利助「天使のたまご」、阿部牧場「ASO MILK」などを販売するブースが並ぶ。生産者が直接販売することから調理法などを聞きながら買い物ができる。
会場内では1日2回、イタリア料理店「アル・ケッチャーノ」(山形県)のオーナーシェフ・奥田政行さんが当日出品される食材を使って料理を作るクッキングイベント「プレミアム・ベジパーティー」を開催。料理をする奥田シェフの話を聞きながら、料理に合うワインとともに楽しむことができる(先着30人、参加費500円)。
「フッキーさん農業セミナー」では旬野菜の移動農園を会場に設置し、野菜生活研究家・鈴木富樹子さんからポイントを聞きながら移動菜園で収穫体験することが可能。「普段都会では体験のできない収穫体験で、お子さまにもお楽しみいただける」と広報担当者。会場には、工業デザイナー・奥山清行さんがデザインしたコンセプトトラクターも展示する。
開催時間は11時~18時(27日は17時まで)。入場無料。