大阪中央郵便局跡地のイベントスペース「西梅田スクエア」(大阪市北区梅田3)で10月17日、グルメイベント「第1回 大阪美味マルシェ」が始まった。
大阪を中心に京都や神戸のレストラン約30店舗が集結し、屋台でオリジナル料理を提供する同イベント。イタリアンや中国料理、韓国料理、日本料理など幅広いジャンルの料理と、クラフトビール、シャンパン、ワインなどの店が並ぶ。
東大阪のピッツェリア「リストランテ アプリコート」は薪窯を積んだケータリングカーで出店し、「ピッツァ マルゲリータ」(500円)、「同 4種のチーズ」(700円)などを販売。隣の「トラットリア ランピア」は、「自家製ソーセージと塩漬け生ベーコンの香薫製炭焼き」(800円)を豪快に焼き、初日から来場者の注目を集めていた。
京都の「トラットリア ラヴォーチェ」は、「スモーキー煙チキン」(600円)、ホエー豚をふんだんに盛った「こぼれドッグ」(500円)、奈良の「cafe WAKAKUSA」は、「発酵バター&リンゴのクレープ」(500円)、「パンチェッタのクレープ」(600円)などを提供する。「キムチのミズノ」の「サムゲタンコラーゲンスープ」「サムギョプサル」、「和牛串焼 宮のぶれぜ」の串焼きなど、さまざまな料理が並ぶ。日替わりで出店する店もある。
ドリンクは、「常陸野ネストホワイトエール」「國乃長ビール蔵ケルシュ」(各600円)をはじめとするクラフトビールやイタリアワイン、シャンパン(500円~)、カクテルなど。奈良の柿や有機肥料と堆肥で育てた小松菜、ほうれん草、ラディッシュ、万願寺唐辛子などの野菜、「ブーランジェリーミヤタ」「CINQ」「ブーランジェリー リアン」のパンも販売する。
運営協力のセミアリッチ・浅田佑治さんは「秋のサンマを使ったメニューや肉がパンからはみ出したサンド、約30種類の地ビールなど魅力的な特別メニュー満載なので、ぜひご来場いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は、17日・18日=16時~21時、19日・20日=11時~21時。チケットは10枚つづりで1,000円。入場無料。今月20日まで。