阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)地下1階阪神食品館で10月9日、「ミックスジュース祭り」が始まった。
全館で開催中の「阪神 秋のファン大感謝祭」の一環として展開する同企画。ジューススタンドやスイーツショップなど25店が参加し、ミックスジュースをベースに使った商品を開発した。
フルーツジュースやフルーツトッピングのソフトクリームを販売するフルーツジュース売り場には、高級ブドウを使った「ぶどうミックスジュース」(840円)が登場。贈答用としても販売する高級ブドウのシャインマスカットと瀬戸ジャイアンツをぜいたくに使っている。野菜ジュースやミックスジュース、スープを販売するベジテリアでは、イチゴ、リンゴ、パイナップル、オレンジ、ブラッドオレンジ、マスカットをミックスした「大人のフルーツミックス」(500円)、スナックパークのシェイクシェイクには、ミックスジュースにリンゴを加えた「りんごミックス」(151円)、豆腐料理、豆乳ジュースの「錦そや」には、「梨・栗・紫いもと豆乳のミックスジュース」(301円)が、それぞれ同店限定メニューとして登場した。
洋菓子売り場では、「現時点で最も売れている」というモロゾフの「フルーツミックスプリン」(315円)や、本店で出しているミックスジュースの味をそのままケーキにした、12種類のフルーツを使うレーブドゥシェフの「ミックスジュースのケーキ」(420円)、催事スペースに初登場した洋風どら焼きの中島大祥堂「さやどら(ミックスジュース)」(280円、22日まで)、ミックスジュースをクリームにしてショートケーキに使ったボックサンの「ミックスジュース味のケーキ」(378円)などが並ぶ。
バゲットにミックスジュース風味のプリン生地を流しで焼き上げたルビアンの「ミックスジュースパンプディング」(326円)、バナナ、レモン、マンゴー、オレンジ、リンゴを合わせたクリームをデニッシュ生地に巻き込んで焼いたヘンゼルの「ミックスジュースデニッシュ」(231円)など、ベーカリー商品も誕生した。
洋菓子・ベーカリーバイヤーの赤坂由人さんは「大阪の人には『間違いない』と初めて企画した。何個かの商品を買ってもらううちの一つにミックスジュース商品を入れてもらっているなど好評で、いつもより店頭チラシの減りも早い」と手応えを感じている様子。
営業時間は10時~20時(水曜~土曜は21時まで)。今月29日まで。