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グランフロント大阪で額縁ワークショップ-桂三度さんら落語会の装飾制作

絵を描いて額縁を作った参加者

絵を描いて額縁を作った参加者

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 グランフロント大阪(大阪市北区大深町)うめきた広場「SHUN * SHOKU LOUNGE」周辺で10月12日、旬の食材販売や体験型ワークショップを展開する「アースマルシェ」が開催された。

額縁ワークショップの様子

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 グランフロント大阪が「新しい参加型のまちづくり」として施設内のオープンスペースを活用し、地域サークル活動を支援する「ソシオ」活動の一環として開いた同イベント。「作り手」「食べ手」「食材」のいずれも元気になれる活動を提案するぐるなびの「旬食ソシオ」、楽しみながらライフスタイルにエコを取り入れる提案をする「グリーンソシオ」、街をデコレーションして「まちアート」を作る「まちデコソシオ」のコラボレーションイベントとして展開。

 当日は、イチジク加工品やブルーベリー加工品など大阪産(もん)の販売や、有機栽培で作られたリンゴやミカンの販売、トマトでバラを作るカービング体験、桜の木を使ったマイ箸作りワークショップなどが行われた。

 「まちデコソシオ」では、同ソシオリーダーでイラストレーター・書家の千秋育子さんによる額縁ペイント体験を開催。シンガポール・オーチャード通りの巨大トランプデコレーションやフレンチレストラン「ル・コントワール・ド・ブノワ大阪」の店内ペイントなどを手掛ける千秋さんが、今月18日に北館屋上テラスガーデン特設スペースでの「お月見落語会 夜空の額縁」を企画。そのステージ装飾として使う額縁のパーツを作るワークショップを開いた。

 「ほかのソシオの講座に参加していて、このワークショップがあると聞いてきた」と参加した藤田さやかさんと田中マリさん。「自由に絵を描いていいと言われ、最初はどうしようと戸惑った」というが、その後は思い思いに絵を描き、最後は「自分の描いた額縁がどのように使われるのか完成した装飾を見てみたい」と笑顔で話していた。ワークショップで制作した額縁は30~40枚をつなぎ合わせ、大きな額縁として落語会の舞台に飾る予定で、落語家たちは額縁の中で落語を披露する。

 落語会の開催は18日19時~20時30分。出演は、桂三幸さん、世界のナベアツから落語家に転身した桂三度さん。入場料は2,000円。グランフロント大阪・ソシオの「アクティビティ一覧」ページから申し込みできる。今後のソシオの活動は、館内に設置するパンフレット(毎月発行)、ホームページなどで確認できる。

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