ショコラティエのジャン=ポール・エヴァンさんが来日し10月4日、店舗を構えるJR大阪三越伊勢丹(大阪市北区梅田3)内で今年のクリスマスケーキと25周年の企画を発表した。
今年創業25周年を迎えたフランスのショコラブティック「ジャン=ポール・エヴァン」。日本では8店舗を展開し、関西では2011年に同百貨店に初出店した。
25周年という節目の年を迎え、「これから1年間に25の企画を考えた」というエヴァンさん。2013-2014の新作コレクションはテーマを「Best of」とし、パリで今月発売する「壊して食べるショコラ ノワールのボックス」、今月24日の仙台新ブティックオープン、ドミニカ共和国産カカオを使った新作タブレット「タイノリ」、レモンのコンフィとベルガモットレモンを加えたマカロン「シルバー」などを発表した。これ以外にも、「毎月25日に店頭またはウェブサイトにサプライズを仕掛けることも考えている」と話す。
今月9日から予約受付を始めるクリスマスケーキは、3種類を用意。パリの街並みをイメージしたビュッシュ「ベスト オブ パリ」(長さ16センチ、5,460円)は、濃厚なショコラムースに天然のスミレを入れたフランボワーズのジュレ、コアントロー風味のパンドジェーヌ、ビスキュイダクワーズを組み合わせた商品で大阪限定90点。「ベスト オブ パッション」(長さ約17.7センチ、6,510円)は、パッションフルーツのジュレを利かせた商品で、まわりをショコラのおりで囲った。大阪限定40点。
エヴァンさんが「どれか1つおすすめするならこれ」という「ベストオブ ショコラ」(長さ15センチ、5,775円)は、タブレットで覆ったビュッシュの中にショコラのビスキュイ、クレーム・ブリュレを入れた商品で大阪限定50点。
予約は、店頭、電話、FAX、インターネットで受け付ける。詳細はJR大阪三越伊勢丹のホームページで確認できる。