ブリーゼブリーゼ(大阪市北区梅田2)1階に10月4日、大阪文化服装学院(淀川区)の学生が運営するオリジナルセレクトショップ「AKANE」が期間限定でオープンした。
インターンシップや企業実習を終えたブランドマネージメント学科、ブランドマネージメントマスター学科の学生15人が運営する同店。4月からリサーチを始め、3案を企画しプレゼンした結果、今回運営する「AKANE」に決まった。
「和の心で洋を楽しむ」の意味を込めた「和魂洋才」をコンセプトに掲げる同店では、月ごとに商品を入れ替え運営。今月はコンセプトを分かりやすく伝える商品、11月は重衣料が動く時期にあたることからアパレルを中心に構成、12月はクリスマスに向けギフト用の雑貨を充実させ、1月にはセールを行うという。取扱アイテムは約300点。
現在は、「色味がポップで若い人にも受けいれてもらいやすいのでは」とセレクトしたMERIの布ぞうり(6,300円)や丸菱石鹸(せっけん)の無添加石鹸「旅する石鹸」(1,050円)、matoriのピアス(3,990円~)、カラフルな「甲州カラーダルマ」(1,260円)、お守り型のポーチ「おまもりぽっけ」(3,675円)、おしゃれなふんどし「SHAREFUN(しゃれふん)」(2,940円~)など。「前回のショップ運営のときは、ちょっと立ち寄ってギフトに買えるものが無かったので、そのあたりを増やした」という。
プレス担当のブランドマネージメントマスター学科・池田章造さんは「就職活動、その後の内定者研修と初めてのCM制作、販促物の制作が重なり大変だった」と振り返り、「前回のショップ運営は1週間で今回は3カ月。いろいろなことが分かり、すごく勉強になると思う」と話す。今後は日計をとり何が売れているかを把握し、商品を入れ替えながら運営していくという。
今月12日からは3階のイベントスペースに店舗を移動。11月にはつまみ細工、12月にはリボンを使ったギフト用装飾を作るワークショップも予定。
営業時間は11時~21時。来年1月13日まで。