阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階祝祭広場で7月24日より、映像イベント「劇団四季『ライオンキング』拡張現実ミュージカル」が開催されている。
同イベントはAR(拡張現実)技術を使った来場者参加型映像イベントで、広場に用意されたコンガ・ティンバレス・ドラの打楽器の前に参加者が1人ずつ立ち、打楽器の演奏により舞台が進行。広場壁面に設置された6メートル四方のアートビジョンには、その場の大階段の映像が映し出され、打楽器の音に合わせて画面上に「ライオンキング」の動物キャラクターたちが登場。画面では、イベントを観覧する人のそばを動物キャラクターが歩くように見えている。
前半部分では、各人が順に打楽器をたたきそれぞれのキャラクターが登場するが、最後は3人同時に連打して高得点にチャレンジ。得点が高ければ大階段で撮影した「阪急スペシャルバージョン」のミュージカル冒頭シーン「サークルオブライフ」の映像が流れる。1組あたりの体験時間は約5分。初日には、AR三兄弟によるデモンストレーションが行われ、続いて来場者がチャレンジした。
同店では、昨年10月の2期棟オープン時にも大阪フィルハーモニー交響楽団とAR三兄弟のコラボレーションで指揮者体験ができる「拡張現実オーケストラ!」を実施。指揮に合わせて演奏速度が変わる映像内のオーケストラを相手に、連日多くの人が指揮者になりきって会場を盛り上げた。
開催時間は、11時~、13時~、15時~、17時~の4回で各回30分。参加無料。8月20日まで。