梅新南交差点近くに6月22日、窯焼きフレンチトースト専門店「Hug Frenchtoast cafe(ハグ フレンチトースト カフェ) 北新地」(大阪市北区曽根崎新地1、TEL 06-4797-6216)がオープンする。
ロールケーキなどスイーツを扱う「GOKOKU」、パンケーキ専門店「Butter(バター)」を展開するスイーツデザインラボが手掛ける同店。昨年10月に1号店を中崎町に出店、北新地が2店舗目となる。
白を基調とした「バロック&アンティーク」な店内は、ネオンカラーの雑貨や動物のオブジェで装飾し、地下1階、1階の2フロアに76席を設ける。20~40代の女性をメーンターゲットに据え、客単価は1,400円を見込む。
フレンチトーストは、「Butter」江坂本店で焼く自家製の角食、バゲット、フォカッチャ、デニッシュ、キューブデニッシュ、パン・ド・カンパーニュ、イングリッシュマフィンの7種類のパンを使用。ウェスティンホテル大阪のベーカリーシェフなどを務めた岡崎馨さんが手掛け、それぞれの特性を生かしてアパレイユの漬け込み時間を調整し、ココナツオイル、発酵バターで焼き上げる。窯での二度焼きにこだわり、表面はカリッと香ばしく、中はフワッと仕上げているのが特徴。
メニューは1号店同様、「スイーツ系」と「食事系」を用意。「北新地という場所なので大人向けのフレンチトーストを提供したい」(業態開発室長の後閑昇さん)と「バジルソーセージと旬野菜のグリル スモークフレンチバゲット」(1,380円)を同店限定で提供するほか、ココナツオイルを使った「南国フルーツと水切りヨーグルトのココナツフレンチトースト」(1,280円)、「夏におすすめ」という「キャラメリゼバナナスプリットフレンチトースト~純生クリーム添え~」(1,180円)などを提供する。
ドリンクは、有機ブレンドコーヒーやフレーバーティー、ハーブティーなどに加え、食事系メニューにも合わせられるよう、シャンパンやスパークリングワイン、BIOワインなど、アルコールメニューも豊富にそろえる。
「常に旬の食材を使ったメニュー開発に取り組んでおり、現在は米粉パンメニューを開発中」と後閑さん。
営業時間は10時~23時30分(日曜・祝日は21時まで)。