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阪急イングス館跡に「H&M」-梅田初出店、「OPA」と同じビルに

1階レディス売り場

1階レディス売り場

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 スウェーデンのカジュアル衣料大手「H&M」は4月19日、「H&M UMEDA」(大阪市北区茶屋町)をオープンする。

1階は「H&M」「ABC-MART Grand Stage 梅田」の入口が並ぶ

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 今月13日に国内最大の「H&M SHINSAIBASHI」(中央区)、18日に「H&M 神戸ハーバーランドumie店」(神戸市中央区)をオープンした同ブランド。梅田での出店は初めてで、昨年11月に閉館した「阪急百貨店イングス館」が出店していた「ABC-MART梅田ビル」の1階~3階に出店する。売り場面積は約2000平方メートル。同ビルには、「梅田オーパ」「ABC-MART Grand Stage 梅田」が同日オープンする。

 1階・2階=レディス、3階=レディス、メンズ、キッズで構成する同店。「梅田の店は、通勤・通学の方からファミリーまで幅広く楽しんでいただける構成にした」(PRコミュニケーションマネジャーの工藤真希さん)といい、大阪府下では13日にオープンした心斎橋の店舗以降これまで扱っていなかったキッズラインを扱う。キッズラインは0歳~14歳とヤング層も展開。衣料のほか、アクセサリー、バッグ、靴など、ファッション雑貨もそろえる。

 今季のレディスは「モノトーン、アースカラーに赤やターコイズ、ネオンカラーを差すのが流行。1枚で着るだけでおしゃれなチュニックは幅広い年齢の方に着ていただける」とファッションPRの波多野温子さん。「メンズも色を使った提案をしており、膝上のショートパンツがはやっている。H&Mプライスで、色物やショートパンツなど冒険してほしい」と話す。「キッズはカラフルで着ている子どもがハッピーになるようなものをそろえている」とも。

 同ブランドでは、2020年までにオーガニックコットンに切り替える取り組みを行っており、キッズウエアではすでにオーガニックコットンを使った商品を扱っている。3月からは全店で服の回収活動も常時行い、他ブランドの服も回収。1袋につき1枚のクーポンを渡している(持ち込みは1人2袋まで)。持ち込まれた服は、状態の良いものは古着として世界各地で販売し、そのほかは他の製品への加工、繊維、燃料へのリサイクルに使われる。

 オープン日は、先着100人にオリジナルデザインのエコバッグを進呈。メンズシャツ(2枚1,490円)、レディスTシャツ(同1,490円)など、オープン当日限定価格商品も用意する。

 営業時間は11時~21時(オープン日は12時~)。

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