HEP FIVE(大阪市北区角田町)地下1階に3月8日、大阪初の「ABC コスメストア」(TEL 06-6366-3768)がオープンした。
「All Beauty Collection」をテーマに、韓国コスメを中心としたインポートコスメをそろえる同店。アパレルや飲食事業を展開するエス・ジー・カンパニ(福岡市博多区)が昨年7月に1店舗目となる大名店をオープンし、九州を中心に店舗を展開。同店が12店舗目となる。
店内は韓国コスメを中心に、ブランド別ではなくカテゴリー別に商品を陳列。同施設のターゲットである10~20代の女性に合わせ、グロス、アイカラー、ネイルなどメーキャップ商品を充実させた。
エイジングケア商品では、「従来から話題のカタツムリコスメに続き、ヘビ毒コスメ、ハチ毒コスメなどが注目商品」と店長の岡村みなみさん。エリシャコイ「シーエイク ベルベットクリーム」(5,040円)は、人工的に作られたヘビの毒に似た成分「シンエイク」を配合したクリームで、ハチ毒コスメは「トラブル肌用」と岡村さん。アイセラムやホワイトニングセラムを展開する「PRIVIA」など、日本未上陸の商品も扱う。
ノンシリコンシャンプーでは、フレグランスタイプや馬油成分配合商品などを販売。既存店では「馬油ノンシリコンシャンプー詰め替え用」(1000ミリリットル=945円)がよく売れているという。定番アイテムとなっているBBクリームも豊富にそろえる。シートマスクは常時80種類以上をそろえ、1枚53円~で販売する。
メーキャップ商品では、「マスカラはぬるま湯で落とせるウオータープルーフタイプでブラシの形が特徴的な『Holika Holikaマジックポールマスカラ』が人気」。グロスは発色がよくベタベタしないLioele「ブルーミンググロス」(840円)、アイライナーは、クリーム状のグリッターアイライナーで涙袋メークなどにも使えるカラーバリエーション豊富な「グリッタリングジェルライナー」(630円)が「おすすめ」という。ネイル(315円~)は、ヌーディ―カラーからグリッターの入ったものまで多色展開し、「OLさんも使いやすい」と話す。
営業時間は11時~21時。今月にはSHIBUYA109などにも出店し、300店の出店を目指す。