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梅田で5県合同「地酒と銘産品まつり」-各県自慢のおつまみも

5県合同で開催する「第33回ふるさとの地酒と銘産品まつり」

5県合同で開催する「第33回ふるさとの地酒と銘産品まつり」

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 大阪駅前第3ビル(大阪市北区梅田1)・第4ビルで12月5日~7日、「第33回ふるさとの地酒と銘産品まつり」が開催される。

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 毎年12月初旬に開催する同イベントは、第3ビル21階の山梨県、熊本県、大分県、沖縄県、第4ビル8階の三重県の大阪事務所が合同で行うもので、地酒や各県の特産品を展示販売。今年はサブテーマに「御当地特選おつまみ」を選び、各県の銘酒とともに販売する。昨年は2700人がふるさとの味を求めて来場した。

 山梨県では、第5回B-1グランプリでゴールドグランプリを受賞した「甲府鳥もつ煮」や、ほうとう、信玄餅などを用意。和食ブームの海外でも注目を集めているという白ワイン「甲州ワイン」は、「今年は天候に恵まれ、ブドウの質はここ10年で最高という声も聞かれる。11月3日に解禁されたばかりの新酒を味わってほしい」と主任の石川寛人さん。ワイナリーが会場に来て、試飲販売を行う。

 三重県では、カツオ生節やウツボの空揚げ、マグロ角煮、ミカン、伊勢うどんなどを販売。三重錦や黒松翁伊賀の寒梅などの地酒とともに、海の幸を中心に特産品をそろえる。伊賀忍者の手裏剣体験などのイベントも開く。熊本県では、からしレンコン、いきなり団子などの郷土料理や郷土菓子、純米焼酎「限定 川辺」や球磨焼酎のほか、「甘党、辛党どちらにも楽しんでいただける特選おつまみをピックアップした」(主事の馬淵宗徳さん)。

 大分県では、佐伯市米水津(よのうづ)の創業100年を超える老舗が天然水と自然塩だけで作った干物や、郷土料理・だんご汁、ゆずこしょうなどの特産品や、2012秋期全国酒類コンクール本格焼酎部門1位受賞の麦焼酎「初代百助」、バーボンウイスキーの空きだるに貯蔵した麦焼酎「銀座のすずめ 琥珀(こはく)」などをそろえる。「豊かな自然に恵まれた山の幸、海の幸を一堂に集めた」と主任の山本恭平さん。地酒は全銘柄試飲できる。

 沖縄県では、10年ものの古酒を琉球ガラスに瓶詰めした「海乃邦・潮騒」や、与那国島の国泉酒造で作られたアルコール度数60度の琉球泡盛「どなんクバ巻60度」など、大阪ではあまり見かけない酒やミミガージャーキーなどのおつまみ、沖縄そば、紅イモタルトなどをそろえる。期間中、約10種類の泡盛の試飲会も実施。

 期間中、3,000円購入ごとに各県の銘産品が当たる抽選会を実施。今月6日・7日には、第1ビルでも14県が参加する「ふるさとの観光と名産品まつり」が開催される。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。

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