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阪急電鉄・東西コンコース、10月2日開通へ-「阪急サン広場」も復活

JR大阪駅側から見た東西コンコースエントランスイメージ

JR大阪駅側から見た東西コンコースエントランスイメージ

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 阪急電鉄(大阪市北区)は9月19日、現在工事中の「東西コンコース」を10月2日に、建て替え工事中の阪急うめだ本店前「南北コンコース」を同20日ごろにそれぞれ開通すると発表した。

2階「東西通路」と阪急うめだ本店エントランス部分イメージ

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 阪急うめだ本店前の「南北コンコース」と、HEPファイブ、HEPナビオ方面とJR大阪駅方面を直線的に結ぶ「東西コンコース」で構成する新コンコース。約3年ぶりに開通する東西コンコースは、地下1階、地上1階、同2階の3層通路となり、利便性と回遊性が向上する。2階部分は「東西通路」として、阪神梅田本店やJR大阪駅方面を結ぶ「梅田新歩道橋」と直接つながり、歩道橋から阪急「梅田」駅方面と、10月25日以降は先行オープンする阪急うめだ本店2期棟につながる。

 地下1階部分は、建て替え工事に伴い閉鎖していた地下鉄御堂筋線「梅田」駅と地下街「ホワイティうめだ」を結ぶ「阪急サン広場地下通り」で、「東西コンコース」と同時に開通。通路閉鎖に伴い休業していた一部店舗もリニューアルし、10月13日に開業する。店舗は、和風喫茶「茶寮ちもと」、お好み焼き「ぼてぢゅう」、ラーメン「古潭」、おにぎり・弁当販売「一粒」、金融機関、サービス店舗など13店舗。

 「東西コンコース」の開通に合わせ、阪急グランドビル1階北側には、広さ約250平方メートルの「阪急サン広場」が復活。さまざまなイベントの開催が可能で、オープン後、利用申し込みを受け付けるという。地下1階から地上2階の各通路間はエスカレーターとエレベーターで結び、バリアフリー化も実現する。

 阪急うめだ本店前の「南北コンコース」は、10月20日ごろに全面開通予定。全面開通すると幅16.5メートルの無柱空間となり、百貨店側には7面の大型ショーウインドーが登場する。百貨店北側入り口前とコンコース南端にはオープンスペースを設け、北側のオープンスペースにある3本の立方柱には、縦80インチのデジタルサイネージを12台設置。「東西コンコース」が開通する10月2日から広告媒体として使用を開始する。

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