関西映像プロダクション協会（大阪市北区浮田1）は現在、11月8日に大阪市中央公会堂（北区中之島1）で開催される「全映協フォーラム2012」の一環として「KANSAIおもしろ元気映像コンテスト2012」の作品を募集している。

　関西で活動する映像ソフト製作会社や関連団体で構成し、勉強会を開いたりインターンシップを受け入れたりするなど、映像産業の振興に取り組む同協会。毎年開催地を変えて開く「全国地域映像団体協議会フォーラム」が今年は大阪で行われることから、同コンテストを初めて企画した。

　コンテストでは、関西をテーマに1分間の「面白くて元気になる映像」を募集。応募資格は、国内在住、在学、在勤の個人または団体。広告や映像関係のプロは応募不可。出品形式は、パソコンで視聴することができる映像作品。応募作品は、楽しい、面白い、元気になる、創意工夫が感じられる、関西を好きになる映像であるなどを総合的に審査する。出品は無料。現時点では、高校生を含む学生の応募が多いという。

　最優秀作品（大阪市長賞）1作品、優秀作品（同協会賞）8作品は、11月8日に開催される「全映協フォーラム2012」で上映・表彰する。一般来場者も無料で見ることができる。

　同協会の清原克哉さんは「今の時代、スマートフォンなどで誰もが作品を撮ることができる。関西や大阪の面白いシーンややり取り、元気になる映像などを60秒にまとめて応募してもらいたい」と呼び掛ける。

　応募締め切りは9月24日。郵便、メール、ウェブフォームで受け付ける。