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大阪天満宮で「星愛七夕まつり」-流氷・風鈴展示で「涼」を演出

大阪天満宮境内で開催される「2012星愛七夕まつり」

大阪天満宮境内で開催される「2012星愛七夕まつり」

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 大阪天満宮境内(大阪市北区天神橋2)で7月7日、天神橋筋商店街1・2・3丁目合同イベント「2012星愛(ほしあい)七夕まつり」が開催される。主催は天神橋筋商店連合会。

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 当日は16時から、天神橋3丁目「夫婦橋」から子ども織り姫・ひこ星を先頭に天神天満花娘、大阪市立扇町総合高校吹奏楽部らが同1丁目までパレード。その後、大阪天満宮までパレードを行い、17時から境内特設ステージで、約70人の応募者から選ばれた今年の天神天満花娘10人をお披露目する。ステージでは、大阪市立扇町総合高校吹奏楽部の演奏や大道芸コンテスト「第14回天神天満街道芸祭」などを開催。伊賀上野観光協会のブースには伊賀上野おまねき隊が登場し、手裏剣体験や津ギョーザの実演販売も行う。

 境内の本殿前から星合池には、「恋愛成就」「学徳向上」「心身健康」「商売繁盛」「厄よけ」「交通安全」「家内安全」の願いを書いた7つの茅(ち)の輪を用意し、短冊を持って7つの茅の輪をくぐって祈願する「茅の輪くぐり」も執り行う。星合池では、大川の「平成OSAKA天の川伝説」で放流するものと同じLED光源の「いのり星」とお札を1,000円で販売し、池に浮かべて奉納する。

 昨夏比15%以上の節電目標が設定され各所で節電対策が実施される中、同祭では「涼」を感じるさまざまな演出を企画。境内や南森町交差点北側、天三おかげ館には、網走市役所の協力でオホーツク海の氷柱を設置。天三おかげ館では、岩手県の南部風鈴、富山県の高岡風鈴など10県を代表する風鈴を展示する「ふるさと風りん展」を開催する。

 昨年に続き、前日の6日には「星愛七夕まつり前夜祭」も開催。18時からは6月の予選を勝ち抜いた9人が自慢の歌を披露する「昭和歌謡ヒットパレード」を開催。審査員に中村鋭一さん、桂福団治さん、塩乃華織さんを招き、のど自慢大会を展開する。19時からは「昭和野外映画祭」と題し、人形アニメ「てんまのとらやん」、実写「ふるさとのどうぶつえん」を上映する。会場ではトルコアイスや台湾かき氷、タイラーメンなどを販売する「ワールド屋台」も出店する。ワールド屋台と7日の夜店ではエビせんで作った「食べられるトレー」も試験的に導入する。

 同連合会の築部健二さんは「流氷や風鈴の展示では電気を使わず涼を感じられ、食べられるトレーはゴミを減らすことができる。いずれもエコを取り入れ企画した」と話す。

 「星愛七夕まつり」の開催時間は16時~21時。入場無料。雨天決行。

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