心斎橋から移転オープンするライブハウス「梅田クラブクアトロ」(大阪市北区太融寺)が4月13日、開業する。
昨年9月30日に営業終了した「心斎橋クラブクアトロ」から移転再オープンする同店。心斎橋と同等規模で柱が無く、ひな壇状の客席でどの場所からもステージが見やすい環境を作り、「梅田ピカデリー1」跡に開業する。ホワイエにはバー・カウンターを設け、ライブ終了後も「余韻を楽しむバー」として営業する。
オープンからの約2週間は「QUATTRO Comes Alive!」として、クアトロにゆかりのあるアーティストが多数出演。4月13日のこけら落とし公演は、心斎橋クラブクアトロのファイナルを飾った「EGO-WEAPPIN’」が出演。以降は、15日「SHERBETS」、17日「The Mirraz」、18日「GRAPEVINE」、20日「The Birthday」、21日「eastern youth」の公演が決定している。
23日~27日には、クアトロ名物対バン企画「QUATTRO MIRAGE」を開催。ほかにも、国内外のゆかりのあるアーティストの出演が続き、「クアトロならではのラインアップになった」(パルコ エンタテインメント事業部の野間真生さん)という。
「関西ライブシーンの歴史に残るような、フレッシュな幕開けにしたい。これを機会に、クアトロに来たことが無い方も、ぜひ一度見に来ていただければ」とも。