堂山町のACTIIIホール(アクトスリーホール、大阪市北区堂山町、TEL 06-6312-2122)で9月23日、利き酒イベント「OSAKA Sakesonic(オオサカ サケソニック)2011」が開催される。
これまで「和酒和酒の会」として開催してきた同イベント。昨年から「オオサカ・サケソニック」と名称を変え開く。主催は大阪の小売り酒販店7店で構成する「なにわ酒屋発見会」。同会では「日本酒をいかに飲んでいただくか」の啓発活動を個々に年2~3回開催し、年1回合同でイベントを行っている。
昨年は国内21の蔵元が参加し、約900人が来場した同イベント。今年は「西日本から元気を出して東日本を元気付けたい。東日本を助けよう」(山長梅田店の楠田康博さん)と西日本の蔵元22蔵を集めた。楠田さんは「チャリティーイベントでもあるこのイベントで、幅広い方に日本酒を知ってもらいたい」と参加を呼び掛ける。収益金は全額、日本赤十字社を通じて東日本大震災被災地に寄付する。
開催時間は、第1部=13時~15時、第2部=16時~18時(完全入れ替え制)。チケットは、前売り=2,000円、当日=2,500円。チケットは、なにわ酒屋発見会の7店とチケットぴあ、セブン-イレブン、サークルK、サンクスで販売している。