JTBパブリッシング(東京都新宿区)は4月27日、るるぶ情報版地元シリーズ「るるぶ梅田」を発売した。
「今まで気付かなかった『地元の楽しさ再発見』」をテーマにする「るるぶ情報版地元シリーズ」。関西エリアでは「るるぶ尼崎市」「るるぶ堺市」に続く第3弾となるが、街単位での発行は今回が初めて。初回発行部数は5万1,000部。
巻頭では「大阪ステーションシティ徹底ガイド」として、ルクア、JR大阪三越伊勢丹、大丸梅田店を特集記事で紹介。「関西初」「全国初」のショップを中心にショップ、レストランを掲載する。JR大阪駅やノースゲートビルディングのスポーツクラブ、シネコンなども紹介する。
折り込み付録では、梅田の地上立体マップ、「迷宮」といわれる地下街のマップも。地下街特集ページでは、阪急三番街、大阪駅周辺、西梅田、ディアモール大阪、大阪駅前第1~4ビルなどをエリアごとに紹介。「おすすめの店」やトイレ、エレベーター、金券ショップ、リラクセーション店などの位置も掲載する。
27日・28日には、紀伊國屋書店梅田本店でキャンペーンを実施。5月4日に「ルクア」9階にオープンする「三省堂書店ルクア大阪店」オープニングイベントでもキャンペーンを予定する。現在、街単位での次の刊行予定はないが、「梅田の反応が良ければ他地域でも検討していきたい」(同社担当者)という。
AB版96ページオールカラー。価格は780円。