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天六に汁なし担々麺専門店「ヤンヤン」-唐辛子とさんしょうで「カラシビ」味に

汁なし担々麺専門店「麻拉麺 揚揚(マーラーメン ヤンヤン)」外観

汁なし担々麺専門店「麻拉麺 揚揚(マーラーメン ヤンヤン)」外観

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 天神橋筋商店街六丁目に3月29日、汁なし担々麺専門店「麻拉麺 揚揚(マーラーメン ヤンヤン)」(大阪市北区天神橋6、TEL 06-6358-9700)がオープンした。

カラシビ味の「麻拉麺(マーラーメン)定食」

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 10坪の店内に10席を設ける同店。店内の茶色のカウンター、白い壁、赤い天井は「落ち着いた中に刺激があるイメージ」でデザインした。

 広島にいたころに人気の汁なし担々麺を食べ「これはうまい。大阪ではほとんど汁のある担々麺しかない。関西でうける味なのではと思った」という店長の吉留昭治さん。「唐辛子かさんしょうのいずれかで辛みを出し、調節用にほかの調味料を置く店が多いが、唐辛子で辛み、四川さんしょうでしびれを出し、両方を使う『カラシビ味』にした」。四川さんしょうはしびれの強いものを選び実で仕入れている。「さんしょうには特にこだわった」という。

 メニューは唐辛子とさんしょうをミックスした「麻拉麺(マーラーメン)」、唐辛子のみの「揚辛麺(ヤンカラメン)」、さんしょうのみの「揚シビ麺(ヤンシビメン)」、どちらもなしの「揚揚麺(ヤンヤンメン)」(各500円)の4種類。「マーラーメン」は5段階、「ヤンカラメン」「ヤンシビメン」は4段階で、辛さとしびれを選ぶことができる。麺は「甘みがあり、でもすっと入る細麺」を選んだといい、鶏ミンチ、ネギ、ピーナツが入ったたれをかける。

 店内壁面には、「残ったタレにご飯をまぜ、揚揚飯を味わう」「残りにスープを少し足し、揚揚汁でしめる」などの「揚揚 食べ方の極意」を記し、各メニューは、スープ、ご飯、温泉卵とセットにした定食(650円)にすることもできる。今月7日まではオープン記念として、単品250円、定食400円で、各日限定200食を提供する。

 吉留さんは「大阪の天神橋筋で勝負がしたい」「『カラシビ』という新しいジャンルが全国区になるよう、天六から発信していきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~21時。

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