梅田経済新聞

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阪神梅田で尼崎のクリエーター作品集めたイベント 30組が街の魅力発信

阪神梅田で開催する「クリエイターズアパートメント尼崎」

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 尼崎にゆかりのあるクリエーターや雑貨店を集めたイベント「クリエイターズアパートメント尼崎」が2月1日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)2階「クリエイターズヴィレッジ」で始まった。

「シェアアトリエバンビ」出店の様子

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 レトロな雰囲気の銭湯や商店街が点在し、さまざまなクリエーターの活動拠点にもなっている「新しい尼崎」の一面を知ってもらおうと初開催する。期間中、あまがさき観光局による協力の下、尼崎で活動するクリエーターや店舗など約30組が出店する。

 会場奥には尼崎に拠点を構える「シェアアトリエバンビ」が出店し、同所で活動するクリエーターの作品を販売する。アクリル絵の具とメディウムを使い透明感を表現した「FUMINA UNO」さんの絵画、透明度の高い「ボロシリケイトガラス」を使いガラス球で宇宙を表現した「Nokki(ノッキ)」さんの「月面を昇る地球」(2万2,000円)、さまざまな種類の木材を使った「ego wear(エゴ ウエア)」さんのお香などが並ぶ。

 関西を拠点に活動するキャンプ・アウトドア・インフルエンサーの「UKI(川本うき)」さんは、尼崎の樹脂加工メーカー「中野製作所」と製作した木製スプーン(550円)を販売する。UKIさんがプロモーションアドバイザーを務めるあまがさき観光局は、ヒョウ柄のシャツやニワトリ型のニット帽など尼崎商店街で購入した派手な服28アイテムを使い、来店客にコーディネートをしてもらうイベントを開催する。参加者全員に、尼崎の銭湯グッズなどを進呈する。

 尼崎の杭瀬中(くいせなか)市場に店を構える古本店「二号店」も出店し、尼崎の銭湯グッズや絵本、雑誌などさまざまな古本をそろえる。

 イベントのビジュアルデザインを担当したワビスケさんは「地元の人にも知られていない『尼崎のローカルスター』に出会い、尼崎という街の魅力を再発見してほしい。尼崎を訪れるきっかけにもなれば」と話す。

 営業時間は10時~20時(最終日は18時まで)。2月7日まで。

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