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梅田の「ASOKO」来年1月閉店へ 運営会社清算で

女性を中心に支持を集めた「アソコ」(梅田NU茶屋町)

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 梅田の雑貨店「ASOKO(アソコ)」(大阪市北区茶屋町)が来年1月をめどに閉店する。運営する遊心クリエイション(大阪市西区)を親会社が清算する。

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 親会社の日鉄住金物産は来年9月にも100%子会社の同社を清算。運営する「アソコ」4店のほか、「YEVS(イーブス)」34店、「グランデベーネ」7店を全て来年1~2月をめどに閉店する。

 両社は2010年度に資本業務提携。海外進出や事業拡大を目指したが、2014年度に業績が悪化、日鉄住金物産の連結対象となっていた。

 「アソコ 梅田NU茶屋町」は、茶屋町の商業施設「NU茶屋町」のリニューアルに合わせて2014年4月25日に開業した。地下1階に店舗面積約892平方メートルの売り場を構えている。

 低価格でデザイン性の高い雑貨を約1700アイテムそろえ、女性客を中心に子どもから家族客まで幅広く支持を集めた。同時期にデンマークの「フライング タイガー コペンハーゲン」がオープンし、当時は東京と大阪で「おしゃれ雑貨戦争」とも取りざたされた。

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