宣伝・広告・販促のプロデュースを手がけるコミュニケーター(大阪市北区南扇町6)は11月1日、親の介護に役立つ情報を提供するサイト「親ケア.com」を開設した。
同社の横井孝治社長の介護経験をもとに、「知る=介護保険制度やサービスなど介護をする上で知っておきたいこと」「調べる=FAQや専門用語の解説など」「読む=介護体験コラムや書籍紹介」「買う=『親ケア特選ショッピングアマゾン店』への直接リンク」の4つのコンテンツをまとめたほか、ブランチサイトとして「親ケアニュースの森」では介護関連のニュースの絞り込み検索と閲覧が、「親ケアコミュニティ」ではSNS機能で介護を行なう人同士が意見や情報を交換することができる。サイト内のコラム「親ケア奮闘記~ある日、親が壊れた~」では、横井社長自身が介護を行なうことになった経緯や、親の介護を通して思うことなどをシリーズで掲載する。
横井社長は「親を介護している人、将来の介護を考える人、職業として介護に関わる人や介護を学ぶ人などがサイトのユーザーイメージ。それぞれの人の目線で介護を行なう際に役立つ情報を発信していきたい」と話す。
今後、同社では「施設介護コンサルタントの寄稿により『失敗しない介護施設選び』を新しく連載するほか、ユーザーからの質問を受け付けることも計画している」(横井さん)という。介護関係のサービスを行なう会社や施設の紹介も積極的に行っていく予定。