「大阪アジアン映画祭2010」開催迫る-アジア映画最新作上映へ

3月10日よりメーンイベントが始まる「大阪アジアン映画祭2010」

3月10日よりメーンイベントが始まる「大阪アジアン映画祭2010」

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 「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をキャッチフレーズに掲げる「大阪アジアン映画祭2010」のメーンイベント「アジア映画最新作初上映」が3月10日~14日、ABCホール(大阪市福島区福島1、TEL 06-6451-6573)で開催される。

渡辺広さん、裕木奈江さん主演の「ホワイト・オン・ライス」

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 今年で5回目を迎える同映画祭は、プログラミングディレクター・暉峻創三(てるおかそうぞう)さんが選定した質の高い作品をジャパンプレミアとして上映するメーンプログラム「アジア映画最新作初上映」、昨年より統合した、関西の映画ファンが選ぶ映画ベストテンを発表・表彰する「おおさかシネマフェスティバル」(中央区・大阪歴史博物館)、アジアの若手映画作家の作品を上映し交流の場を設ける「アジアン・ミーティング大阪」(西区・シネ・ヌーヴォ)など多彩なプログラムで構成する映画の一大イベント。

 「アジア映画最新作初上映」では、上映する12本のうち11本が日本初公開。香港映画の巨匠ジョニー・トー監督の新作「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」の監督舞台あいさつ付きジャパンプレミアに始まり、昨年のオープニング作品「チョコレートファイター」でデビューを飾ったジージャー・ヤニンさんの主演第2作「ジージャー:頑固に、美しく、猛々しく」(タイ)、昨年の台湾ナンバーワンヒット作「聴説」、インドを代表する権威ある映画賞「フィルムフェア・アワード」で最多部門賞を獲得した「デーヴ D」など、「話題作が目白押し」(同映画祭実行委員会事務局の音居あやさん)。

 期間中は監督や主演俳優らが多数来日を予定し、アメリカの日系人家庭をアメリカ人監督が描いた「ホワイト・オン・ライス」からは、同作でアメリカ映画初主演の渡辺広さん、裕木奈江さん、デイブ・ボイル監督も登壇する。

 前売り料金は1,000円。今月9日までチケットぴあで販売。10日のオープニング作品は完売している。

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