大阪新阪急ホテル(大阪市北区芝田1)地下1階「グルメバイキング オリンピア」(TEL 06-6372-5240)で1月15日より、「蟹VS海老料理フェア~今年はフグも参戦」が始まった。
冬の海の幸を主役にメニューを展開する同フェアでは、カニ、エビをメーンに和洋中それぞれのシェフが腕を振るう。カニ料理では、冬のフェア恒例で1フェアの使用量が6トンという「ズワイ蟹の釜揚げ」を提供。カニを大釜で蒸し常に出来たての状態で提供する。「蟹のあん掛け中国麺」は、鶏ミンチ、豚肉、牛のスネ肉を炊いた清湯(チンタン)スープのカニ身入りあんを、あっさり塩味の上海焼きそばにかけた。
エビ料理では、フランス料理正餐の定番「伊勢海老のテルミドール」を用意。「伊勢エビはグラタン系がおいしい」(村山輝幸シェフ)と、エビなど甲殻類でだしをとった「一味違う」ソースを重ねて仕上げたという。中国料理の「海老の香港風炒め物」は、油でさっと揚げたエビにサクサクの香味パウダーをまぶしたピリ辛料理。「辛さを押さえているので子どもでも大丈夫」(小田敏一シェフ)と話す。
「中国料理でアレンジすることはあまりない」というフグ料理では、唐揚げにしたフグにマヨネーズやはちみつを入れ甘く仕上げたオリジナルソースで和えた「フグのトロピカルソース アロエ入り」や、フグ鍋、フグの竜田揚げなどを提供する。
デザートでは、原寸10分の1のミニチュア阪急電車に、電車に見立てたショコラケーキを乗せた「電車型ショコラケーキ」を製作。窓をチーズムース、上面のクーラーをチョコレートで表現したケーキは、店内を約6メートル走行しパティシエが1車両ずつベリーソースを添えてサービスする。先頭車両には今年100周年を迎える阪急電鉄の記念ロゴプレートも。
大人料金は、全曜11時30分~13時と土曜・日曜・祝日13時30分~15時=3,600円、月曜~金曜13時30分~15時と土曜・日曜・祝日15時30分~17時=2,950円、全曜17時30分~19時と19時30分~21時=4,600円。利用は1時間30分まで。3月25日まで。