「御堂筋kappo2009」開催迫る-物産展や90年前の電気自動車展示も

昨年の様子。1日限定で歩行者天国になった御堂筋には多くの人があふれた

昨年の様子。1日限定で歩行者天国になった御堂筋には多くの人があふれた

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 御堂筋パレードの代替イベントとして昨年初開催された「御堂筋kappo」が、今年も10月11日に開催される。

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 昨年は12万人を動員した同イベント。今年は「新しい私に、新しい大阪に、チャレンジ!」をコンセプトに、御堂筋の淀屋橋~新橋間(約1.9キロ)を歩行者に開放し、5つのゾーンに分けさまざまベントを繰り広げる。

 「大阪ミュージアムゾーン」(淀屋橋~伏見町3交差点間)は大阪の魅力を再発見するゾーンで、大阪で採れる農産物や水産物、名産品を即売する「大阪もん市」や、若手落語家による上方落語体験教室「青空 天満天神繁昌亭」などが登場。「新しい出会いと交流ゾーン」(伏見町3~淡路町3交差点間)には50を超えるNPOやボランティア団体が集合し、パネル展示やパフォーマンスなどを行う。

 「大阪発!地域発!ゾーン」(淡路町3~中央大通間)では、大阪の新しい産品の展示・販売を行う「大阪ええもん来て!見て!買うて!」と、全国各地の特産品や情報が集まる「御堂筋アンテナショップ」を展開。各地のご当地キャラも集合する。「KIDSチャレンジコーナー」(中央大通~南船場北交差点間)では、近鉄ライナーズ選手によるラグビー体験コーナーや、オリックス・バファローズOBによるバッティング教室、セレッソ大阪OBによる「キックターゲット」を行う「大阪スポーツ王国 for KIDS」も開催。オープニングイベントに参加する、元セレッソ大阪の森島寛晃さんも登場する予定。

 「環境・ECOゾーン」(南船場北~新橋交差点間)では、ドラえもんをかたどったエコカー「ソラえもん号」などを展示する「過去から未来へ エコカーショー」や、丸太切り体験や間伐材自由工作などを展開する。新橋北側ステージでは12時から、「大阪元気トーク」と題し月亭八方さん、有森裕子さん、森島寛晃さんをゲストに迎え、橋下大阪府知事、平松大阪市長がオープニングイベントを行う。

 大阪府担当者は「今年はコンセプトに沿ってゾーン分けをし、参加型、体験型を中心に構成した。『大阪発!地域発!ゾーン』には大阪に初出品するものもあり、『環境・ECOゾーン』では、ジーエスユアサコーポレーションが復活させた90年前の電気自動車『デトロイト号』の展示も行う」と見どころを挙げる。今年は40万人の来場を目標にする。

 開催時間は12時~16時。雨天決行。

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