大阪新阪急ホテル（大阪市北区芝田1、TEL 06-6372-5101）は10月1日より、開業45周年を記念した「大阪を元気にしたいんや！フェア」を開催する。

マツタケ1本を使った「松茸たまらん麺」

　同フェアは「大阪を元気にしたい。一緒に盛り上げたい」という、発足50周年を迎えた吉本新喜劇の座長・小籔千豊さんをナビゲーターに起用し、「食べて、笑って、お得になって元気になる」をテーマに同ホテルや直営店舗で特別メニューやプランを展開するもの。

　中国料理「白楽天三番街」（TEL 06-6374-6716）では、「高級食材を使ったメニューをできる限り安く」と、秋の味覚マツタケをふんだんに使った「松茸たまらん麺」（1,580円）を提供。卵麺を使ったあっさりとした汁そばに、スライスしたマツタケ1本分をのせた豪華麺で、「食べていくとマツタケの香りがどんどん広がって、最後は土瓶蒸し風味のスープのようになる」（同ホテル営業企画の今屋優子さん）という。

　阪急ターミナルビル17階のキッチン＆バー「シイーファー」（TEL 06-6372-5200）ではハッピーアワーを設け、同ホテル45周年と吉本新喜劇発足50周年の数字にかけて、95円カクテルを日替わりで提供（月曜～木曜のみ、祝日除く。17時～19時）。「大阪名物を取り上げ、新しい食べ方を提案しよう」（同）と考案した、揚げたこ焼きや、ホルモン、エビ、ウインナーの串カツをチーズフォンデュの具材にした「大阪フォンデュ」（1,200円）も提供する。

　同ホテル地下1階の喫茶「ブルージン」では、「大阪みやげみたいなものを作りたい」と、たこ焼きやお好み焼きはよくあるが、ありそうでなかったという「串カツスイーツ」（1,200円）を考案。濃厚なカスタードとブリュレ入りチョコレートムース、プチシュークリームにフィヤンティーヌをまぶし串カツに見立てたスイーツで、ソースはチョコレートソースで表現した。「5串入りなので家族や友人と楽しんでいただければ」。1日5個限定。

　ほかにも、吉本新喜劇の観劇チケットをセットにした宿泊プランや、コラーゲンやビタミン豊富な料理で構成するフルコースなど、「食べる」「笑う」「お得」をキーワードにしたプランを多数用意する。フェアは11月30日まで。