天六が舞台の自主映画「テンロクの恋人」上映会-桂三風さんの落語会も

第3話「テンコが泣いた夜」の1シーン

第3話「テンコが泣いた夜」の1シーン

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 ブックカフェ「ワイルド・バンチ」(大阪市北区長柄中1、TEL 06-4800-4900)で9月18日、「映画テンロクの恋人×桂三風落語会」が開催される。

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 同作品は「映画を通じて天神橋筋六丁目(テンロク)の魅力を伝えよう」と昨年3月に発足した「テンロク・ムービー・プロジェクト」の第1弾で、上映会では全4話のうち現在までに完成している第3話までを上映する。

 当日は、同作品に主人公の父で刑事・星合満役でレギュラー出演している落語家の桂三風さんの落語会も開催される。三風さんは創作落語やオリジナルの客席参加型落語などを得意とし、天満天神繁昌亭や劇場を中心に幅広く活躍するベテラン落語家。

 今年7月に撮影を行った第3話のクライマックスでもある寄席のシーンでは、エキストラ約70人も「寄席の客」として撮影に参加した。「高校生からシニアまで年齢も性別もバラバラの人たちに集まってもらえた」と話す同プロジェクトアドバイザーの福信行さん。「劇中では『落語好きの素人』として出演する三風さんが、撮影の合間にショート落語や漫談で会場を沸かせてくれたおかげで撮影もスムーズだった。エキストラさんたちにもお笑いを楽しんでいただけたのでは」と振り返る。

 開催時間は19時~。料金は1,500円。問い合わせ先・予約方法はワイルドバンチのサイトで確認できる。

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