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阪急うめだで「北海道物産大会」 焦点は前半がジャガイモ、後半はフルーツ

「インカのめざめ」のペーストを合わせたクリームの生ドーナツを販売する「菓子工房マリアンナ」

「インカのめざめ」のペーストを合わせたクリームの生ドーナツを販売する「菓子工房マリアンナ」

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 北海道の食品を集めた「秋の北海道物産大会」が9月23日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階の催場・祝祭広場で始まった。

客でにぎわう会場の様子

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 毎年春と秋の年2回開催する同店の人気催事。北海道の食材を使った弁当や総菜、スイーツなどを販売する。今回は、前半(9月29日まで)、後半(9月30日~10月6日)で一部を入れ替え約100店が出店する。前半はジャガイモに、後半はフルーツに、それぞれ焦点を当てる。

 弁当は海鮮系や肉系をそろえる。ボタンエビやホタテなど6種の海鮮を盛り合わせた「炙(あぶ)り海鮮贅沢(ぜいたく)弁当」(各日150食、3,240円)や北海道産タラバガニの肩肉と棒肉を食べ比べてもらう「タラバガニ味比べ贅沢弁当」(後半のみ、同3,456円)のほか、新得地鶏のモモ炭焼きやムネタレ焼きなどの5種が入る「十勝のごちそう新得地鶏炭火焼弁当」(後半のみ、同2,101円)、豚バラなんこつや肩ロースなどをのせた「道産焼豚4種の炙りトロ肉重」(前半のみ、各日50食、2,268円)など。

 ジャガイモに焦点を当てた商品は、「カルビーポテト」(帯広市)と「十勝プライド」(音更町)のコラボメニュー「皮付きフライドポテトのラクレットチーズがけ」(891円)のほか、甘みが強いジャガイモ「インカのめざめ」のペーストを合わせたクリームの生ドーナツ(540円)、ジャガイモと知床ポークのサルシッチャをのせたピザ「黄金色のパタータ」(1,781円)など。フルーツに焦点を当てた商品は、北海道産ブルーベリーをのせたチーズケーキ(1,296円)やふらのの赤肉メロンを使うメロンパン(432円)、北海道産リンゴとチーズカスタードなどを包んだオムレット(各日400食、648円)など。

 イートインスペースには前後半合わせて5店が出店。「札幌凡の風」と「マルエス食堂」(以上前半のみ)のラーメン店がコラボする「コラボ特製味噌(みそ)らーめん~北海道の恵み~」(各日200食、1,760円)や「ラーメンすがわら本店」(後半のみ)の「すがわら塩ラーメン」(951円)などを用意。「カレークラブ」(同)のココナツポタージュとキーマカレーの「あいがけ2種カレー」(1,100円)、「蛇の目寿司(ずし)」のズワイガニやエゾアワビなど11貫がのった「北海道絶品握(にぎ)り」(5,001円)などもそろえる。

 「北海道スイーツランド」と題し祝祭広場では、のぼりべつ牛乳のソフトクリーム(前半のみ、550円)や夕張メロンのソフトクリーム(後半のみ、同)など、前後半合わせて約15種類のソフトクリームを販売。このほか、30種類以上のポテトチップスをそろえる物販コーナーや菓子や総菜などをそろえる「登別・白老のうまいもの」などを展開する。

 同店広報担当者の安本奈央さんは「前半は、スイーツや総菜などさまざまな食べ方でジャガイモを楽しめる商品をそろえている」と話す。

 開催時間は10時~20時(29日と最終日は17時まで)。10月6日まで。

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