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大阪・十三にビアバー「ノムクラフト」 自社クラフトビールなど15種

自社クラフトビールを提供するビアバー「NOMCRAFT 十三タップルーム」

自社クラフトビールを提供するビアバー「NOMCRAFT 十三タップルーム」

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 ビアバー「NOMCRAFT(ノムクラフト) 十三タップルーム」(大阪市淀川区十三本町1)が大阪・阪急十三駅近くにオープンして2カ月がたった。運営は「CAMPS有田川」(和歌山県有田川町)。

タップから注ぐ様子

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 2019年5月、和歌山・有田川町の廃園となった保育所をリノベーションしブルワリー「NOMCRAFT Brewing(ノムクラフトブリューイング)」をオープン。金子巧社長は「全員移住者の国際的なチームで、クラフトビールでまちづくりをしていくことに挑戦している」と話す。昨年9月、ブルワリーを3倍に拡張し生産体制を強化。今年4月、立ち飲み需要が多い十三に、自社初のビアバーとして同店をオープンした。

 内装は、ブルーの壁や木目調のテーブル、カウンターを設置。店舗面積は約15坪。椅子、スタンディング合わせて30席を設ける。

 カウンター内にサーバー15タップを設置し、同社が製造するクラフトビールを提供する。ラインアップは、ホップやモルト、苦みのバランスが取れた「Nomcraft IPA」や、苦みが少なくライトな飲み口の「Nomcraft Lager」、ホップの香りが特徴で店舗限定の「Juso XPA」など。サイズはスモール(23ミリリットル=550円~)、レギュラー(370ミリリットル=660円~)。このほか、持ち帰りもできる缶のビール10種類以上もそろえる。

 フードは10種類以上。和歌山・かつらぎ町の精肉店「METZGEREI SAKAMOTO(メツゲライ サカモト)」の「鹿肉とチェダーチーズのフランクソーセージ」「豚肉のエスニックチョリソー」(以上850円)のほか、ディルヨーグルトディップが付くフライドポテト(450円)、ミックスナッツ(350円)など。周辺の商店街で購入したものなど、フードの持ち込みも可。

 金子巧社長は「クラフトビール好きな人はもちろん、地元の人や観光客なども幅広い層が来店している。DJイベントや調理ワークショップなども展開している。有田川町から直送したクラフトビールと共に、スタッフや客との交流も楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は16時~23時(土曜・日曜は12時から)。火曜定休。

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