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阪急うめだ本店で「ワールド・ティー・フェスティバル」 35ブランドが出店

祝祭広場に出店する「和紅茶専門店 紅葉」

祝祭広場に出店する「和紅茶専門店 紅葉」

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 「ワールド・ティー・フェスティバル2025」が6月18日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階の催場・祝祭広場で始まった。

1個からティーバッグと焼き菓子を購入できる「TEA BAG STAND」

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 2017(平成29)年に初開催し、今年で9回目となる同イベント。今回は、近年国際的なコンテストなどで高い評価を受け、世界的にも注目されているという「日本茶」にフォーカスし、35ブランドが茶葉やティーバッグなどを販売する。

 祝祭広場では、九州地方を中心に日本各地で作られたお茶を用意。茶葉を独自の製法で釜いり茶や和紅茶に加工し、2022年にロンドンで開催された世界的なお茶のコンテストでの受賞経験を持つ「お茶のカジハラ」(熊本)や、静岡・牧之原産のジャスミン花を一番摘みの緑茶にブレンドしたジャスミンティー(330ミリリットル、701円)の販売も行う「カネ十農園」(静岡)、国産紅茶のセレクトショップ「和紅茶専門店 紅葉(くれは)」(佐賀)などが出そろう。このほか、国内外の茶葉がそろうセレクトショップ「7T+(セブンティープラス)」(京都)による九州地方産のお茶で作ったジェラート3種類(660円~)や、日本人作家による急須・湯飲みなど茶器の販売も行う。

 催場では、フランス、英国、ドイツ、米国、スリランカ、インド、中国などで作られた世界のお茶を用意する。初の取り組みとして、約100種類のティーバッグとティータイムに合う150種類以上の焼き菓子を陳列した「TEA BAG STAND」を設置。客は好みの商品を選び、1個から購入できる。会期中10ブランドが入れ替わり、各日数量限定でお茶や焼き菓子などをカフェのように提供する企画「TEA BAG CAFE」も用意。各ブランドが提案する「ティーバッグの楽しみ方」を体験できる。開催時間は10時30分~13時30分、15時~18時の2部制。

 阪急うめだ本店広報担当者の米田進悟さんは「今年は特に日本茶に注目して集めた。会場で日本茶の新しい魅力を見つけてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月25日まで(催場は23日まで)。

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