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南森町にイタリアンバル「BBB」 ブルスケッタ主役に「パン飲み文化」発信

ブルスケッタを主役にさまざまな料理を用意

ブルスケッタを主役にさまざまな料理を用意

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 ブルスケッタが主役のイタリアンバル「BBB(ブルスケッタ・ブルスカーレ・ブルシェッタ)」(大阪市北区西天満5)が南森町にオープンして、6月8日で1カ月がたった。

ブルスケッタ5種盛り合せ

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 中崎町のイタリアンバル「DREAM ON TAIGA(ドリーム・オン・タイガ)」の姉妹店。年間250軒を食べ歩くというオーナーシェフの星川真吾さんは「上にのせる具材をアレンジするだけで、いつ来てもさまざまな種類が楽しめるブルスケッタに魅力を感じた。ブルスケッタ片手にナチュールワインを味わう『パン飲み文化』を発信したい」と話す。

 店舗面積は約27坪。店内は、コンクリートを基調に照明をワントーン落とし、「落ち着いた空間」を演出する。席数は、カウンター=12席、テーブル=40席。

 ブルスケッタにはライ麦パンを使う。ブルスケッタのラインアップは、シラスと高知県から直送されたトマトを合わせた看板メニュー「フルーツトマト&しらす」、明太子1本を丸ごとのせた「明太子とじゃがいもグラタン」、自家製ホイップバターをのせた「ピスタチオ餡(あん)のあんバター」(以上580円)など。旬の食材やフルーツを使うため月1回、1~2種類のメニューを入れ替える。

 このほか、スペイン産の生ハム「ハモンイベリコ」(1,800円)、ネギとシラスをたっぷりのせた「しらすとアンチョビのペペロンチーノ」(1,780円)、クリームチーズや生クリーム、牛乳などを固め、お通しとしても提供する「チーズ豆腐」(追加注文の場合380円)なども用意する。

 ドリンクは、世界各地のナチュールワイン約60種類を用意。クラフトビールやサワー、ウイスキー、カクテル、テキーラなどのほか、ミルクをベースにした「マンゴーミルク」「あまおういちごミルク」などのノンアルコールカクテルもそろえる。

 星川さんは「オープン後は20~30代の女性を中心に仕事終わりのオフィスワーカーが来店することもある。0次会や締めの一杯、食事中心に、など気軽にさまざまな場面で利用してもらえれば」と話す。

 営業時間は17時~23時。月曜定休。

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