
スマホケースブランド「ajew(エジュー)」「A SCENE(エーシーン)」の実店舗が4月26日、ルクア(大阪市北区梅田3)1階にオープンした。運営はパーククリエイション(西区)。
エーシーン・ディレクターの古家幸樹さん(左)と社長兼デザイナーの新井愛子さん(右)
「エジュー」は、2009(平成21)年にバッグブランドとして誕生。新井愛子社長によると2016(平成28)年から展開するスマホケースは累計約30万個を販売したという。「エーシーン」は、2017(平成29)年にエジューの姉妹ブランドとして誕生したユニセックスなガジェットアクセサリーブランド。両ブランドとも、これまで公式オンラインストアやセレクトショップでのみ商品を展開していたが、今回初めて直営の実店舗を構える。
店舗面積は約33平方メートル。両ブランドのスマホケース、ガジェット、ショルダーストラップなど50型以上を用意する。
エジューのラインアップは、シルバーリングとファスナーポケットが付属する定番アイテム「カデナジップフォンケース」や、ハート形のジップ付きポケットが付属する「PVC プラネットハートポケットケース」、ハート形の土台にケースを付けた「ドレスハートケース」など。春夏シーズンを意識したという透け感のある素材を使う「カデナジップフォンケース 大阪モデル」は同店限定で用意する。
エーシーンのラインアップは、色やデザイン、質感の異なるパラコードを編み込み、スマホケースやカメラなどに取り付ける「パラコードショルダー」、スマホケースの背面にスナップボタンを付け、取り外し可能なクリア素材のジップ付きポケットを備えた「PVCクリアケース」など。パラコードとは、パラシュートに使われるナイロン製の丈夫なロープを指す。オンラインストアで限定展開しているパープルを基調としたケース、ショルダーストラップ、ショートストラップは、数量限定で同店でも販売する。
「トレンドカラーを取り入れた独特のニュアンスやブロッキングが得意。ファッションの一部としてスタイリングを楽しんでもらえれば」とエジューのデザイナーでもある新井社長。エーシーン・ディレクターの古家幸樹さんは「手編みやステッチを取り入れるなどクラフトをアイテムに落とし込んでいる。実用性と遊び心を取り入れたプロダクトを気分に合わせてカスタマイズしてもらえれば」と話す。
営業時間は10時30分~20時30分。