
ハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」20周年を記念した展覧会が2月20日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館地下1階ナレッジキャピタル イベントラボで開催される。
雄大な自然の中で他のプレイヤーと協力して巨大なモンスターに挑む同ゲームは、2004(平成16)年の発売以来シリーズ累計で1億500万本以上を売り上げている。「モンスターハンター20周年-大狩猟展-」と題した同展は昨年7月に東京で初開催し、大阪は2会場目となる。
会場は、「アニバーサリーシアター」「武器プロジェクション」「防具インタラクティブ」「モンスター図鑑AR体験」「モンハンヒストリーゾーン」「黒龍(こくりゅう)襲来」の6つのコンテンツのほか、46種類の同展オリジナルグッズなどを販売するグッズショップを展開。「モンスター図鑑AR体験」では、客がAR(拡張現実)用ヘッドセットを装着すると、目の前に現れる17種類のモンスターと対峙(たいじ)する体験ができる。「モンハンヒストリーゾーン」では、「モンスターハンターワイルズ」のモンスター「アルシュベルド」から作られた武器の造形物を初展示する。
同館1階には、「大狩猟 CAFE OSAKA」をオープンする。フード4種類、スイーツ2種類、ドリンク4種類の同展限定メニューを用意。モンスターをイメージした「ヤマツカミのたこ焼き」(880円)や「フルフルのふるふる杏仁(あんにん)豆腐」(1,760円)、「モンスター図鑑AR体験」の登場するモンスターのデザインをあしらった「メインモンスターアイコンカプチーノ」(990円)などを提供する。
19日にはセレモニーイベントが開かれ、カプコン(中央区)で同ゲームシリーズプロデューサーを務める辻本良三さんが「カプコンの本社が大阪にあり、地元で開催できることをうれしく思う。多くの人に来場してもらえれば」とあいさつ。同ゲームのファンという女優の西野七瀬さんも登壇し、カワウソをモチーフにしたオリジナルモンスターの絵を披露した。
開館時間は10時~21時。日時指定制。料金は、大人=3,700円(土曜・日曜・祝日は3,900円)、13歳未満=1,800円(同1,900円)。4月5日まで。