ホテル阪急インターナショナル(大阪市北区茶屋町)1階のビュッフェレストラン「ナイト&デイ」が11月30日、リニューアルオープンした。
新型コロナ対策として2021年4月から、各テーブルに設置したタブレット端末で客が注文するフルオーダー式で営業していた同店。リニューアルでは、ビュッフェ形式に戻し、デザートカウンターやバーカウンターを新設。メニューを約20種類増やし、洋食メニューに絞った前菜やメイン、デザートなど60種類をそろえる。
シェフが客の目の前で仕上げるライブキッチンでは、「牛ロース肉のポワレ」(ランチ限定)や「鮑(あわび)と有頭海老(えび)の鉄板焼」(ディナー限定)、「トリュフとポルチーニのクリームパスタ温泉卵添え」などを用意。ビュッフェボードでは、「茸(きのこ)のキッシュ」や「蛸(たこ)とミックスビーンズのマリネ」など前菜のほか、「魚介類のパエリア」や「鶏肉の煮込み プロバンサル風」などを並べる。
新設したデザートスタンドでは、20種類以上のスイーツやセイボリーを用意。ラインアップは、マカロンやクッキーなど一口サイズの焼き菓子、抹茶プリンやイチゴのジュレなどのグラススイーツ、チーズやブルスケッタなど。客がアフタヌーンティースタンドに好みのスイーツをのせて楽しめるようにする。
このほか、客が自分でマロンクリームを絞ったり、アイスクリームやあんこ、チョコレートなどのトッピングを選んだりして作るモンブランを提供。注文を受けてから作る「クレーム・ブリュレ」やオレンジソースにくぐらせてアイスクリームをのせるクレープもそろえる。
バーカウンターでは、フローズンカクテル「フローズンベリーティー」や紫と黄色の2層に仕上げた「フラワーガーデン」などオリジナルカクテルを含め、約20種類のアルコールを飲み放題で提供する(3,000円増し)。
副調理長の六丸真一さんは「躍動感を体感できるライブキッチンや自分だけのアフタヌーンティー作りなど、思い思いの方法で食事を楽しんでほしい。メニュー数も多いので、何度も来店してもらえれば」話す。
営業時間は、ランチ=11時~15時30分、ディナー=17時30分~21時(以上、土曜・日曜・祝日は2部制)。120分制。料金は、ランチ=大人5,500円(土曜・日曜・祝日は6,000円)、子ども(4~12歳)=2,800円(同3,000円)、ディナー=大人6,500円(同7,500円)、子ども3,300円(同3,800円)。