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「グラングリーン大阪」南館、来年3月開業へ アジア初進出フードマーケットも

南館の完成予想イメージ(画像提供=グラングリーン大阪開発事業者)

南館の完成予想イメージ(画像提供=グラングリーン大阪開発事業者)

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 JR大阪駅北側「うめきた2期地区」の再開発プロジェクト「グラングリーン大阪」の南館(大阪市北区大深町)が来年3月21日、オープンする。

開業範囲図

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 「グラングリーン大阪」は、物流拠点「梅田北ヤード」跡地で行われている再開発プロジェクトで、都市公園「うめきた公園」を中心に北街区と南街区に分けて複合開発している。9月6日には、公園と北館を中心に全敷地の約4割が先行まちびらきした。

 3月21日に開業するのは南街区に位置する南館。地上39階、地下3階の「パークタワー」、地上18階、地下3階の「ゲートタワー」、地上28階、地下3階の「サウスタワー」の3棟で構成する。商業施設「ショップ&レストラン」をはじめ、ホテルチェーン「ヒルトン」の日本初上陸となる最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」、ビジネスイベントを開催できるMICE施設などがオープンする。

 「ショップ&レストラン」には、飲食店やアパレル店、雑貨店、温泉施設など55店舗が出店。大型テナントとして、17のレストランと2つのバー、イベントスペースを集めた食と文化を体験できるアジア初進出の大規模フードマーケット「Time Out Market OSAKA」と、温浴・運動・食事・メディテーション(瞑想)・美容の5つをテーマとした健康増進施設「うめきた温泉 蓮(れん) Wellbeing Park」が入居する。このほか、カウンター席がメインのレストラン7店舗を集めた飲食ゾーン「GRAND CHEFS' VALLEY(グランシェフズバレイ)」や、横浜市に本店を置き国内2店目となる「ニューヨーク発祥のオーセンティックベーカリー」がコンセプトのパン店「TOM CAT BAKERY」なども出店する。

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