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阪急うめだで「英国フェア」 ガーデニング用品やハーブティーなど150店

「キュー王立植物園」を再現した祝祭広場

「キュー王立植物園」を再現した祝祭広場

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 「英国フェア2024」が10月9日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階で始まった。

開場後40人が列を作った「ザ・サボイ・ロンドン」

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 1970(昭和45)年に初開催。人気催事という同フェア。57回目となる今回は、「ボタニカル(植物)」をテーマに、ガーデニング用品やハーブティー、コスメのほか、スイーツやフードなどを販売する。前半(10月15日まで)と後半(16日~21日)で一部を入れ替えて約150店が出店する。

 祝祭広場には、パームガーデン(温室)の造形を模したシルバーアーチや南国の樹木などでリッチモンドの「キュー王立植物園」を再現。日本の園芸に影響を受けたジェーク・ホプソンさんが手がけるガーデニング用品ブランド「ニワキ」やスコットランド発のスキンケアブランド「エディンバラナチュラルスキンケア」、レモンバームやラベンダーなど有機ハーブティーをそろえる「ハイアー・リビング」などが出店。「ボタニカル・ジン・バー」では、ロンドンやスコットランドのジン10種類の試飲や販売を行う。

 毎回人気だというスコーンを販売するのは、開場直後から約40人が列を作った5つ星ホテル「ザ・サボイ・ロンドン」(15日まで)や昨年開業した「ラッフルズ・ロンドン・アット・ザ・オウボ」(16日~21日)など。イートインコーナーでは2階建てバスでアフタヌーンティーなどを提供する「ブリジッツ・ベーカリー」が、スコーン2個付きの「クリームティーセット」(5,280円)、スコーンやレッドベルベットケーキをプレートにのせる「アフタヌーンティーセット」(6,380円)を提供する。

 スイーツは、イギリスのパイアワードで優勝した「ターナーズ・パイ」の「ダッチアップルパイ」(864円、各日200食)やカスタードとリンゴをのせた「ザ ブリッジ ティールームス」の「アップル&カスタードターンオーバー」(594円、各日700食)、シナモンを利かせた「ドウ・アンド・ドウターズ」の「チェルシーバンズ」(594円、各日150食)などを販売。フードは、全英フィッシュ&チップスアワードで最優秀賞を受賞した「シップ・デッキ」の「フィッシュ&チップス」(1,890円、各日120食)やスコットランドの伝統料理「ハギス」を挟んだ「ディニーズ」の「ハギス&チェダートースティー」(1,801円、各日300食)などをそろえる。

 「阪急うめだギャラリー」では、オリジナルブレンドティーの実演販売を行う「ピコ・ティー・エディンバラ」や1888年にバースで創業した「ギラーズ・オブ・バース」、オーガニックのフレーバーティーをそろえる「ジョーズ・ティー」など約20のティーブランドが出そろう。

 阪急うめだ本店同フェア担当者の松永幸也さんは「食のほか英国のライフスタイルを楽しんでもらえるラインアップとなっている。現地スタッフも来日しているので交流も楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~20時(15日と最終日は17時まで)。今月21日まで。

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