リーボックは10月14日、梅田の商業施設「ヘップファイブ」(大阪市北区角田町)5階に、「ポンプ式」復刻シューズやウエアの直営店を開業した。
店舗は、過去の人気商品をカジュアル向けにした「クラシックストア」形態で、原宿店(東京都渋谷区)に次ぐ2店目。メインターゲットの10~20代男女と客層が合致することからヘップファイブへの出店を決めた。
店舗面積は約69平方メートル。靴は「クラシックレザー」などの歴代名作を復刻したものや、モチーフにしたもの約40品目、衣服は約50品目、バッグなどのアクセサリーは15品目をそろえる。
リーボックは、1982年に女性向けスニーカーの先駆け「フリースタイル」を発売してエアロビクスブームをけん引した。1990年代には、空気を注入してフィット感を調整するスニーカー「インスタポンプフューリー」が人気を集めた。現在はアディダス・グループの傘下。
府内では、スニーカーブームを背景に、メーカー直営店のオープンが続いている。今年9月には「アシックスタイガー」の直営1号店が心斎橋に開業、今年11月にはニューバランスが直営2号店を梅田に出店する。
営業時間は11時~21時。