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グランフロント大阪で国際短編映画祭 70作品を無料上映

鑑賞後の「アフタートーク」も楽しみの一つ(SSFF&ASIA大阪2015)

鑑賞後の「アフタートーク」も楽しみの一つ(SSFF&ASIA大阪2015)

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 グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館4階で9月17日~19日・24日・25日、「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)大阪」が開催される。

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 1999年に俳優の別所哲也さんが「ショートフィルム」の名を広めようと発案した同イベント。現在では、規模としてアジア最大級、米国アカデミー賞公認の映画祭に発展した。

 大阪での開催は4回目。今回も100を超える国と地域から約6000本の短編作品が集まった。応募作の中から約70作品を選び、全て無料で上映する。各回プログラムの上映後には、映画監督、アーティスト、文化人などのアフタートークを開催。9月25日の第1・第3プログラムには別所さんが来場する。

 SSFF&ASIAでは「ショートフィルム」を25分以内の映画と規定。「受賞作」「ドイツアニメーション」「台湾作品」など、テーマ別に複数作品を約110分分集め、一つのプログラムを構成している。

 「受賞プログラムA」で上映するハンガリーの作品「合唱」は、2016年の「SSFF&ASIA」グランプリを受賞。合唱団を舞台に、生徒たちと意地悪な指揮者との対決を24分58秒の物語にした。

 カンヌ特集の「愛国者」はイギリスの作品。人種同士の緊張が高まる片田舎に住む11歳の少女ハナが、一人の少年と出会うことで人生が変わっていく様を描く。

 6歳以下の子ども向け「チルドレンプログラム」は、アニメーション中心の13作品で構成。トラのキャラクター「しまじろう」を主人公に、森の住民たちとのふれあいを描く日本の作品「リトル・シマジロウ」などを上映する。

 鑑賞前に簡単な朝食を提供する大阪独自の企画「EAT FILM」は、今回も継続。各日第1プログラム(10時30分~12時20分)の先着300人に「Cafe&Meal MUJI」の日替わりパンを進呈する。

 会場はナレッジキャピタル内「ナレッジシアター」。鑑賞無料だが、プログラムごとに専用サイトから事前予約が必要。

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