グランフロント大阪(大阪市北区大深町)地下1階に6月1日、食パンとコーヒーの専門店「レブレッソ」がオープンする。
2014年6月に大阪市天王寺区で創業した同店。業績が好調なことからグランフロント大阪への2号店出店を決めた。店内オーブンで毎日焼き上げる食パンと独自ブレンドのコーヒーが話題に。昨年9月の阪急うめだ本店「阪急パンフェア」など催事への出展はあったが、常設店は本店のみだった。
新店では、看板メニューの食パン「レブレッソブレッド」(1.5斤=650円)をはじめ、食パンに塗る「ミルクジャム」(ハニーバター、ピスタチオ、ラム・レーズン、塩バター、各150グラム入り870円)などを販売する。
食パンは、カナダ・アメリカ産高級小麦粉を材料に、卵と安定剤、防腐剤を使わずに製造。売れ筋のハニーバターは、淡路島の牛乳に北海道産の生クリーム、練乳、砂糖を加えて煮詰め、国産の蜂蜜と北海道のバターで仕上げている。
イートインでは、バターやジャムを塗った約15種類のトーストを提供。「厚切りバタートースト」「イチゴジャムトースト」「ピーナッツバター&ハニートースト」などを、290円~480円程度で販売する。
同店限定商品として、「ツナ&フレッシュマッシュルーム トースト」「アボカド&ベーコン シーザーサラダ トースト」(以上530円)のサラダトースト2種類も用意。量が多いため、同店では「朝食に限らず昼食にも最適」と薦めている。
ドリンクは、エスプレッソマシーンを使った「カフェラテ」「カプチーノ」(以上450円)、「エスプレッソ」(300円)など。コーヒー豆は注文を受けてからひく。
場所は、うめきた広場の地下に位置する「うめきたセラー」内で、「カファレル」の向かい。「グランシュークリーム」跡に店舗面積42.9平方メートル、席数15席で店を構える。営業時間は10時~22時。