JR大阪駅の商業施設「ルクア イーレ」10階に4月27日、ニューヨーク発祥のステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス」(大阪市北区梅田3、TEL 06-6136-5658)がオープンする。
米・ニューヨークの名門ステーキハウス「ピーター・ルーガー」で41年間ヘッドウエーターを務めたウルフギャング・ズウィナーさんが2004年に創業した同店。1号店のパークアヴェニュー店開店から11年がたち、現在ではワイキキ、マイアミ、ビバリーヒルズ、韓国などにも展開。「美食家をうならせる極上ステーキを提供する店」として人気を博している。
大阪店は世界で12店舗目、日本では六本木店、丸の内店に次ぐ3店舗目となる。アメリカ農務省が最上級品質「プライムグレード」に認定した牛肉を、米国からチルドで毎週2トン空輸。店内にある専用の熟成庫で28日間かけてドライエージングした後、厚切りにした赤身肉を900度の専用オーブンで焼き上げる。
代表メニューは「プライムステーキ」(2人用、1万5,000円)。このほか、ステーキと相性の良い「マッシュポテト」(1,200円)、「クリームスピナッチ」(1,400円)、ロブスター・エビ・クラブミートを盛り合わせた「シーフードプラッター」(4,800円)なども用意する。
店内は、シャンデリアや、ガラス張りのウォークイン・ワインセラー、白く清潔感のあるテーブルクロスが目を引く。席数は114席(ダイニング82席、個室20席、バー12席)。
4月21日の同店内覧会に来場した創業者のウルフギャング・ズウィナーさんは「日本で店を開くのは私の夢だった。日本の店は大阪で3店目。米国から直輸入したおいしいステーキを楽しんでいただけたら」と笑顔を見せる。
営業時間は11時~23時。