喫煙具・洋品雑貨の企画製造を手がける元林(本社=大阪市西区北堀江)は3月28日、ギャレ大阪内に日本初となるオロビアンコ専門店「quattro angoli(クアトロ・アンゴリ)」(北区梅田3、TEL 06-6346-7511)をオープンした。
オロビアンコは1996年、ジャコモ・バレンティーニさんによって創業されたイタリアのファクトリーブランドで、日本国内ではセレクトショップなどが取り扱っている。同店ではバイヤーが出向いて2~3カ月滞在し商品を構築、カスタム・オーダーし買い付けを行っている。
店名の「quattro angoli」は「4つの視点」を意味し、同店では「カジュアルバッグ」「ビジネスバッグ」「トラベルバッグ」「革小物」の4つのアングルから、「30代の男女をターゲットに、人生を豊かにする商品を提案している」(吉野和行店長)という。
約16坪の店内では、バッグ約100点を含む163アイテムを取りそろえる。バッグの中心価格帯は3万円~6万円、革小物は1万円~2万円。1点ものの商品も多数扱っている。商品構成は、定番商品が約3割、残りはシーズンごとの新作。同店では、同社がオロビアンコ社から依頼を受けて供給しているzippoも販売している。同社はオロビアンコブランドzippoの国内販売代理店で、zippo以外のバッグなどの卸しも行なっているという。
吉野店長は「全国初のオロビアンコショップ。品ぞろえも豊富できっと満足していただける」としたうえで、今後も多店舗展開を予定していると話している。現在、オープニングフェアを実施しており、2万円以上の購入者には眼鏡ケースやペンケースにも使える「オロビアンコ オリジナルマルチケース」をプレゼントしている。
営業時間は11時~21時。