阪急ホテルマネジメントとホテル阪神が4月1日に合併し、阪急阪神ホテルズとなったことを記念して、大阪新阪急ホテル（大阪市北区芝田1、TEL 06-6372-5101）とホテル阪神（福島区福島5、TEL 06-6344-1661）で共同企画「H@T TRICK（ハット・トリック）キャンペーン」が行われている。

　同キャンペーンでは、両ホテルの宿泊やレストラン利用ができる複合プラン3種類を用意。「阪急×阪神 満喫プラン」では、8月30日～31日の1泊2日、阪神×巨人戦観戦、ホテル宿泊、ホテル朝食・ランチ、宝塚大劇場雪組公演観劇のセットを各ホテル2組4人限定で販売する。1人料金は27,500円で、利用は2人セットになる。特典として、阪神タイガースイヤーブックと宝塚歌劇パンフレットのプレゼントが付く。

　「阪急×阪神 まんぷく・まんぞく！福袋」は、両ホテルのレストランペアチケットがセットになって、阪神甲子園球場でのプロ野球観戦ペアチケットをもれなくプレゼントするもので3万円、5万円2種、10万円の4種を用意。限定30袋の「3万円袋」は、両ホテルのディナー・ランチ（4レストラン分）で、阪神甲子園球場外野席ペアチケット、限定4袋の「10万円袋」は、ホテル阪神でのデラックスツイン宿泊と両ホテル高級ディナー（5レストラン分）で、グリーンシートペアチケットをそれぞれプレゼント。販売期間は4月26日～5月6日、7月25日～同31日。

　「トラファミリー観戦パック」は、ホテル阪神のディナーチケットと野球観戦チケットがセットになったもので1人料金7,500円～。1グループ3人からの予約で限定200人。利用1グループに1個、オリジナル阪神タイガースロゴ入りケーキをプレゼントする。

　また、同社発足に伴い、阪急阪神第一ホテルグループポータルサイトもリニューアル。宿泊予約に日にち検索機能を導入し、予約完結までのプロセスを簡素化したほか、メンバーズクラブ会員専用予約機能や会員特別料金の充実など、会員に対する優位性を向上させたという。

　今回の合併について、大阪新阪急ホテル担当者は「昨年以上に互いのコンテンツを活発に利用し、今まで以上に利用者を増やすことができれば」と話している。

阪急阪神第一ホテルグループ運行標識板ケーキを運ぶミニチュア阪急電車－梅田のバイキングに登場（梅田経済新聞）