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チョコで「宇宙戦艦ヤマト」-リーガロイヤルホテルのショコラティエが創作

チョコレートで作った500分の1スケールの宇宙戦艦ヤマト

チョコレートで作った500分の1スケールの宇宙戦艦ヤマト

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 リーガロイヤルホテル(大阪市北区中之島5)のチョコレート専門店「ショコラブティック レクラ」シェフショコラティエ・岡井基浩さんがチョコレートで作った500分の1スケールの宇宙戦艦ヤマトを12月4日、東京「新宿ピカデリー」で行われたプレミアム上映会で披露した。

細部までこだわった500分の1スケールの「宇宙戦艦ヤマト」

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 同作品は、完全新作劇場映画「宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟」の公開を記念し製作したもので、全長約66センチ。使ったチョコレートは約6キロで、製作期間は約3カ月。

 「チョコレートは熱により溶けてしまうので、温度の低い室内で手の温度が伝わらないよう何重にも手袋を重ねて慎重に作業をした。とにかく細かいパーツが多くて繊細で大変だったが、熱烈なヤマトファンの期待を裏切らないよう、忠実に再現することに気を遣った」と振り返る。見た目だけではなく、「主砲を可動できるようにしたり、噴射口からはオレンジの、波動砲からは青色のLEDライトの光を放てるように工夫したりした」と、こだわりを見せる。同作品は今月16日まで、なんばパークスシネマ(浪速区)で展示する。

 映画公開日である今月6日から、「ショコラブティック レクラ」でコラボ商品「宇宙の輝き~宇宙戦艦ヤマト 2199スペシャル~」(5個入り、2,700円)を限定販売。同店の人気商品「惑星ショコラ」とコラボした商品で、滅亡寸前の地球やガミラス星、イスカンダル星、青い地球をイメージした惑星チョコレートと、カレボー社のビターチョコレートで波動砲をリアルに再現したチョコレートをセットにした。店頭販売のみ行い、予約・取り置きは不可。

 岡井さんは「小学生のころヤマトのファンで、絵を描いたりプラモデルを作ったりしていた。大人になってチョコレートでヤマトを作ることになり感慨深い」と話す。

 営業時間は11時~19時。

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