阪急うめだ本店前の南北コンコースで11月22日、イルミネーション「フローティング・アーチ・クリスマス2014」が始まった。
2012年の全面開通から3年にわたり、「スノーマンとチョウ」をテーマに継続したストーリーで展開する同所のイルミネーション。2012年に誕生したスノーマンが2013年にはチョウへと姿を変え、今年は「Snowing Night」をテーマに輝く光の雪をプレゼントするというストーリーのもとデザインされている。
高さ9メートル、幅16.5メートルのコンコースには、LED約8万8000球を使ったイルミネーションを装飾。今年は両面がミラー状になったチップをつなぎ合わせたミラーガーランド740本を追加し、光の雪が降る空間を演出している。
点灯初日、15時30分ごろにはコンコースの照明が消灯。音楽が響き始める通行人らは立ち止まり、点灯の瞬間を見守った。点灯後はレッドカーペットを行進する聖歌隊を取り囲むように多くの人が集まりコンコースは人で埋め尽くされた。当日は、同日から始まった「梅田スノーマンフェスティバル2014」とのコラボ企画として、阪急サン広場に高さ10メートルのビッグスノーマンを設置。スノーマンの足元ではゴスペルライブが開かれ、イルミネーション点灯に華を添えた。
点灯時間は10時~24時。12月25日まで。