阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階の阪急うめだギャラリーなどで10月1日、日本初のグッチショップ誕生50周年を記念した「ザ・ハウス・オブ・アルチザン」が始まった。
同ギャラリーでは、イタリアの工房から来日したアルチザン(職人)が製作実演を行う。レザーグッズ、シューズ、ジュエリー、スカーフを製作するアルチザンの技を間近で見ることができ、通訳を通じて話を聞くことができる。実演で仕上がった商品は購入も可能。「特設ブースを作って複数のアルチザンが製作実演するのは関西では初めて」とグッチ担当者。ギャラリー内では、歴史的なアーカイブのバッグやシューズ、スカーフなどの展示も行う。
ギャラリーの隣では、ミラノと東京だけで展開している「グッチ カフェ」が期間限定で出店。「フローラ」プリントをデザインした同店限定ボックスに入ったチョコレート(8個入り3,300円)を各日100個限定で販売する。祝祭広場では、「チームラボ」とコラボしたデジタルファッションショーを展開。黒い大きなボックスの中で、最新のデジタル技術を用いた2014-15ウイメンズ秋冬ファッションショーを体感できる。
1階には秋冬ラインを先行販売するポップアップショップが登場し、コンコースウインドーでは「フローラ」を立体的に再現したディスプレーを展開。1つのブランドで7面のウインドーを使って演出するのは同施設で初めてという。
営業時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は15時閉場)。今月7日まで(祝祭広場は6日まで)。