大阪新阪急ホテル（大阪市北区芝田1、TEL 06-6372-5101）は10月1日、期間限定スイーツ「くま太郎＆くま次郎の『風呂あがりアイス』」の販売を開始した。

　今年6月に夏季限定で発売した「ミニくま三兄弟のぷかぷかアイス」に続く「ミニくまスイーツ」の第2弾。第1弾では浮輪に乗ってプールに浮かぶ白クマを表現し、通年のアイス商品の約20倍となる4800個を3カ月で売り上げた。

　第1弾のヒットを受け発売が決まった「風呂上りアイス」は、湯船につかりながら晩酌する白クマを表現したもの。「銭湯＝瓶入り牛乳」のイメージから、風呂の湯の部分はコーヒー牛乳とフルーツ牛乳の2種類の味を用意した。当初は「乳脂肪たっぷりをうたった濃い口の商品を予定していた」というが、「主に夜の時間帯となる風呂上りに女性が乳脂肪たっぷりのアイスを食べるのか」「濃すぎる味はさっぱり感がなくなる」など試食検討を重ね、喉の渇きを潤すさっぱりとした味と口どけの商品に仕上げた。白クマの部分は、生クリームをベースにした軽い食感のパルフェで表現している。

　サイズは直径約8センチで各420円。1階のラウンジ「ブリアン」、地下1階の喫茶「ブルージン」で販売する。

　「お風呂上がりのほてった体をさっぱり癒やす、見た目も愛らしい商品。なお、入浴中の飲酒は大変危険ですので、くま太郎・くま次郎のまねはしないでください」と営業企画の波々伯部記幸さん。

　営業時間は、「ブリアン」＝10時～23時、「ブルージン」＝8時～22時。来年1月31日まで。