東急ハンズ梅田店(大阪市北区梅田3、大丸梅田店内)10階「ハンズインスピレーション」で9月6日、鳥のグッズを集めた「インコと鳥の雑貨展 vol.2」が始まった。
昨年10月1日~12月31日にバラエティーコーナーで開催した「インコと鳥の雑貨展 vol.1」。ハンドメード作家やイラストレーターが制作した鳥をモチーフにした雑貨を集めて展示販売したところ、小さいスペースながらも多くの人を集め、通常1カ月で終了するところを2カ月に延長した。来店客の反応も良く、売り上げも好調だったことから会場を拡大し、2回目を企画した。
今回は8月10日~9月5日までバラエティーコーナーで開催し、6日から会場を拡大してハンズインスピレーションで開催。「他店でも開催しているが梅田店で一番の大きさで展開したい」と18人の作家や文具メーカーから200種類を超えるインコと鳥の雑貨を集めた。
会場手前では、オカメインコやセキセイインコ、文鳥などを手描きした、ひたき工房のマグカップ(2,415円~)や皿、カップなどを販売。昨年はオカメインコの商品が品切れになったため、今回は多めに仕入れた。粘土樹脂で立体作品を作る「ねんど工房 いんこっこのくに」は小物入れやストラップを販売。粘土を混ぜて鳥に似せた色を作り出し、焼いてニスを塗ってガラス細工のように仕上げた愛らしいインコが並ぶ。インコの形のしおりも「お土産に」と買っていく利用客が多いという。会場ではアクセサリー、Tシャツ、陶器、水彩画、ガチャガチャなど30ジャンルの商品が並ぶ。
作家作品のほか、文具メーカーのノートやクリアファイル、付箋、シールなども販売。普段はほかの動物と同シリーズの商品もあり売り場に紛れているが、「作家作品と一緒に並べたら面白いのではと、鳥モチーフのものだけを気合を入れて集めた」という。
「会場には作家さんのファンも多くいるが、一般のお客さまは自分が飼っているインコを探す人が多く、鳥好きの人も来てくれている。犬や猫に比べて小さく手間が掛からず長生きするのでペットもインコブームが来るかも」とフロアマネジャーの加藤裕司さん。
営業時間は10時~21時(日曜・祝日は20時30分まで)。今月19日まで。