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福島にサムギョプサル専門店「ベジテジや」-ヘルシーイメージを訴求

名物の「センサムギョプサル」

名物の「センサムギョプサル」

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 JR新福島駅近くに8月13日、サムギョプサル専門店「ベジテジや 福島店」(大阪市福島区福島2、TEL 06-6345-8178)がオープンした。

白を基調にした店舗外観

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 経営するゴリップ(京都市中京区)は2006年、「ベジテジや」業態1号店を京都市伏見区内にオープン。「包まぬ豚は、ただの豚。」をコンセプトに、韓国料理「サムギョプサル」を独自にアレンジしたメニューを提供する。大阪での出店は同店が5店舗目となる。

 店舗面積は34坪で、テーブル席64席を設ける。各テーブルには鉄板とコンロを組み合わせた特注コンロを備え、鉄板で肉を焼きながらコンロでチゲを食べることができる。20~30代の女性をターゲットに据え、客単価は2,500円~3,500円、月商目標は800万円。

 サムギョプサルは、焼いた豚肉をサンチュ(レタスの一種)で包んで食べる料理。岩塩とコショウで味付けしたベーシックな「センサムギョプサル」(1人前680円)のほか、薄切りにした「デッペサムギョプサル」(580円)、ハーブと野菜をまぶした「ハーブサムギョプサル」(780円)など20種類の豚肉のほか、「とろ~りチーズ」「アボカドわさびマヨ」「キノコバター」(以上300円)など30種類のトッピングを用意する。

 サンチュのほかにクレープ生地などで包んで食べることができ、食べ方は1000通り以上あるという。サンチュ、ゴマの葉、パチョレギ(タレに漬けた白髪ネギ)は食べ放題。肉とトッピング、野菜、チゲ、ビピンパなどが付いた「ベジテジコース」(2,500円)、「鍋付きコース」(3,000円)などのコースメニューも用意する。

 同社の勝山昭社長は「韓国料理店ではなく、『包む』に特化したサムギョプサル専門店として、50年後にも残る業態を作ろうというところから始まった。サンチュを前面に出しヘルシーなイメージを訴求している。出店エリアごとにコンセプトを変えており、福島店のコンセプトはイタリアン。チャプチェの麺を使用したパスタなども用意する」と話す。「今後、茶屋町など梅田エリアへの出店も予定している」とも。

 営業時間は17時~24時。

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